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日本基督教団 九州教区 宣教基本方針(2007〜2016年度)

合同教会として日本基督教団を形成するわたしたちは、イエス・キリスト以外の何ものをも主とせず、九州の地にあって、福音を広く分かちあい、 平和をつくり出すために「戦責告白」に固く立ち、共に課題を担い、互いに支えつつ、連帯して歩みます。

九州教区宣教基本方策(2015年度〜2016年度)―九州教区に連なる私たちの目標―

九州教区は10年毎に「宣教基本方針」、2年前に「宣教基本方策」を定め、歩み続けています。これは、1968年第15回
教団総会の決議による「教団の機構改正」に伴い、教団から教区に宣教の主体が委譲されたことを受けて継続されてきま
した。九州教区の積み重ねにおいては、特に教団成立当初からの戦争協力の罪責、宮城遥拝など「イエス・キリスト以外のもの」を拝した罪責、「合同のとらえなおし」や二種教職制問題等に現れている「教会と国家」の諸問題、「九州の地」にお
ける諸課題、これらを信仰のこととして見据えつつ、方針、方策が定められてきました。今期は、現行「宣教基本方針」の最後の2年間です。これまでの活動を振り返り、新たな「宣教基本方針」を設定するために全教区的な協議を実施する必要があります。この2年間の「宣教基本方策」は、以下4つの重点施策と「連帯」「共生」「平和」の各項目の諸課題を提示します。対米追従による軍事力強化と原発再稼働に向けた動き、格差拡大の経済政策、排外主義的なナショナリズムの問題、
都市部への人口集中による「地方」の過疎化等、今、日本社会は「平和」「共生」「連帯」とは掛け離れた道を進もうとしています。こうした危機感を共有し、福音の証人として共に祈り主課題を担い合いましょう。
「これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたは世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」(ヨハネによる福音書16:33)

◎各教会・伝道所の豊かな礼拝・伝道の働きを共に支え合うために、互助の充実に努める。 
◎東日本大震災の被災地・被災者・被災教会を覚え、支援を継続する。  ◎原発の再稼働を許さない。
◎敗戦70年にあたり日本社会の右傾化や戦争ができる国づくり、人づくりに反対し、平和をつくり出す働きを担う。
 各教会の豊かな礼拝・伝道の働きを相互に覚え、共に祈り支え合う。


【連帯】…キリストに従う教会として、すべてのいのちと共に生きる。

・福音の恵みを広く分かち合い、信仰の継承に努めます。
・いのちと暮らしを活かす環境を守ります。玄海原発・川内原発などの原子力政策を問い直します。。
・部落解放センターの活動と連携して、部落差別克服に努めます。
・民族差別をなくすための取り組みをします。特に西南KCC(韓国基督教会)の活動を覚え、「改定入管三法」について
 反対し、外国人住民基本法の制定を目指します。
・性差別、セクシュアル・マイノリティ差別、セクシュアル・ハラスメントなどの人権侵害をなくすために取り組みます。
・「共に歩む集い」を通して「心の病」「しょうがい」についての理解を深め、それらへの差別をなくすために取り組みます。
・宗教教誨師の働きを支えます。
・九州各地のホームレス支援団体の実践に学び、ホームレスの課題に取り組みます。
・「統一教会」問題に取り組みます。
・思想・良心・信仰の自由を守り、生活の中にある天皇制を克服します。


【共生】…互いの教会の喜びと苦難をおぼえあい、祈り、共に課題を担う。

・九州教区の宣教を連帯して担うため、互助献金に全教会・伝道所が参与するように取り組みます。
・東日本大震災の被災教区と連携を取りながら支援を継続して行います。
・沖縄教区との「協働・研修の場」の設置を目指します。
・教団と在日大韓基督教会との協約の内実化に努め、西南地方会との宣教協力を推進します。
・アジアとの関わりの歴史を覚え、アジア諸教会との連帯に努めます。
・韓国基督長老会群山老会との交流を推進します。
・「教師問題(二種教職制度・按手礼など)」に取り組みます。
・幼稚園・保育園の喜びと苦悩を共有し、支えるよう努めます。
・キリスト教主義学校・施設との連携に努めます。
・「九州教区通信」を活用し、諸課題の共有、諸教会の連帯を強めます。

【平和】…キリストに従い、平和を実現する。

・日本国憲法9条を実現するために取り組みます。
・集団的自衛権の行使容認の撤回を求めます。
・基地を必要としない世界を作るため、基地問題と取り組み、非暴力の世界を目指します。
・沖縄から米軍基地をすべて撤退させるよう取り組みます。
・教育現場への国家介入を許さない姿勢で取り組みます。

九州教区 アクセス日本基督教団

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FAX 092-712-6808
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